私はB里親の正確な年齢と生年月日を知りません。
彼らを「お父さん」「お母さん」と呼んでいましたが、
「おじいさん」「おばあさん」の呼ぶのが相応しい老夫婦でした。
若く見積もっても、60代後半以上だったと思います。
高齢者世帯だからでしょうか、彼らの家にはお灸がありました。
一般的に「お灸を据える」という言葉は、
「罰を与える」という意味の暗喩として用いられますが、
その例に漏れず、体罰の手段として、お灸が活躍していたのです。
私が子供だった当時は既に、お灸のある家庭は少数派で、
仮に治療的手段としてお灸を使用する場合は、
「せんねん灸」等に代表される間接灸が主流になっていたと思います。
もぐさと火を使用する本格的なお灸は、極めて珍しかったと思います。
私が大人になって、ふと気付いた事ですが、
里親達が治療的目的の為に、
自分達にお灸を据えていた記憶はありません。
彼らは、私を罰する為に、もぐさを購入していたのでしょうか?
ほとんどの場合、私は罰を受ける理由を覚えていません。
数少ない覚えている理由は、里親の命令を聞き逃して返事をしなかった事と、
空腹に耐え切れず、残飯を盗み食いしている現場を見つかった事です。
お灸を据えられるのは、脚の付け根や、背中や、臀部でした。
もぐさがぶすぶす燃えて、皮膚を直に焼きました。
まるで、その部分の皮膚をペンチで摘まれ、捩じ剥かれるような激痛でした。
お灸をしている間、激しい痛みがずっと継続し、
泣いて謝っても、許して貰えませんでした。
泣き声を上げたり、抵抗すると、「もっとやるぞ」と脅され、
布団や枕に顔を埋められ、頭部を強く押し付けられました。
私は少しでも早く終わらせたい一心で、
出来るだけ声を殺して、啜り泣き、じっと耐えていました。
お灸が終わった後の皮膚は、丸く疼く火傷になりました。
その傷が癒える迄、何日間も、きりきりとする鋭痛が続きました。
お灸を据えられた部分は、てらてらとする傷痕となって、今でも残っています。
maron2009さんへ
初めまして、でしょうか。
私も、実母にヤイトを何度もされました。
せんねん灸など、メーカー品はまだ出ていない頃。
お灸っていうのかなあ。もぐさで火をつけるアレね。
火のついた部分を、ひどいときにはウデにあてられました。
右ひじに くっきりと大きなあざが 残っています。
理由など、何もない。母のストレス解消ですね。
泣き喚いても続けられ、からだが爆発して、神経が飛び散りました。
私のブログにも「幼児虐待」のテーマで一記事だけ載せています。
「境界性人格障害(2)幼児虐待」だったかな。7月頃の記事です。
姉には一切せず、差をみせつけられての虐待でした。
ですから、その苦痛、同感できます。よく耐えられ、頑張られましたね。
初めまして
身体に一生消えない傷跡を残す体罰は、本当に可哀想でなりません。
私も、実母からお仕置きで、お灸を何度も据えられました。
maronさん、同様、子供へお灸を据える時代は過ぎていましたが、
親の言うことを聞かなかったり、悪戯したなどの理由で、お尻に
モグサを置かれて、お線香で火をつけられました。子供には耐え難い
熱さと痛さで何度も泣け叫びました。
母の背中には、不揃いのお灸の痕が幾つもあり、自分が子供の頃にされた方法で
私を躾けているのだと、何度も言い聞かされてきたが、母の時代とは違い、
お尻に残ったお灸の痕は、修学旅行のお風呂や病気をした時、また、大人になっても、
様々な場面で、恥ずかしい思いをし続けています。
みきさん、マミさん、はじめまして。
ヤイトとお灸は、同意義です。
みきさんも、ブログを公開しておられるのですね。
今日は疲れと寝不足で、頭が若干朦朧としているので、
(今日は非番の予定で、昨夜は夜更かししていましたが、
台風の影響で、職場に辿り着けない職員が続出、
在寮者と出勤可能な職員が召集され、私も駆り出されてしまいました。)
頭が冴えている時に、じっくりと拝見させて頂きますね。
経験者なら分かると思いますが、お灸は非常に痛い上、痕が残ります。
「お灸を据える」と言う言葉は、慣用句として定着していますが、
昔はあのような残酷な拷問が、
躾の名目の下、まかり通っていたのでしょうか?
現代は、煙草の火を押し付けたと見られる円形の火傷は、
小児医療の現場では、被虐待児症候群の一つとされ、
特徴的な虐待のサインと見なされています。
現代人が、煙草の火を押し付ける感覚で、
昔の人は、お灸を据えていたのでしょうか?
残酷さの尺度が、今と昔は異なるので、
現代人の感覚で、昔の慣習を批判するつもりはありませんが、
子供に激しい苦痛を与え、恐怖で精神を支配すれば、
行動の管理は容易になりますが、躾にはならないと思います。
みきさんもマミさんも、とても辛い経験をされましたね。
お二人が、今、ここにおられて、
過去の辛い経験を語ってくれた事が、嬉しいです。
今は自由になられたのでしょうか?
よろしければ、またお越し下さいね。
maron2009さんへ
返信をありがとうございます。台風ゆえの過剰職務、お疲れ様でした。
ブログは「夢の国のみき♪うつと境界性人格障害と虚偽性障害♪」
といいます。PTSD部門で貴ブログの一つ上にいます。
左側にテーマ一覧が記載され「幼児虐待」は一記事だけ、すぐわかります。
お時間のあるとき、お目通しください^^