里親団体という守銭奴集団~「里親は不足してる」は真っ赤な嘘

gladiolus2009 による 7. グラジオラスの場合, 8. 雑記 への投稿 (7. グラジオラスの場合, 8. 雑記)
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皆さんは「里親団体」と聞いて、どんな団体を思い浮かべるかしら。
子どもを守る団体? 啓蒙団体? 里親の質向上に努める団体? 
悲しいことだけど「里親団体」といわれる団体は
皆さんが思い描くような「慈善の精神に満ちあふれた団体」ではないの。
その実態は「慈善の精神」とは遠くかけはなれた「里親の利権を守る団体」で、
里親手当の「賃上げ」を行政に詰めよるのが彼らのおもな「お仕事」なの。

彼らの要求どおり里親に支給される手当は年を追うごとに着実に増えつづけ、
今年も増額されたらしいけど、彼らはさらなる「賃上げ」を求めてるらしいの。
まあ、里親の労働組合と考えればわかりやすいわね。
彼らが求める「里親手当の増額」は、どこからどう見たって明らかに
里子を世話するという「労働」に対する「報酬」の「賃上げ」なのに、
どういうワケか里親たちは絶対にそうと認めないの。
里子にかかる生活費や諸手当は「里親手当」とはべつに支給されるの。
里親団体が賃上げを要求してるのは「里子の養育費」ではなく「里親手当」なのに
彼らは「里子のために」という冠をつけて「里親手当」の増額を要求してるの。
「里親の利益のため」ではなく「子どもたちのため」という大義名分の下、
里親に支給される「里親手当」の増額を要求してるの。

里親は「慈善の精神で里子を育てるボランティア」だから
里親手当の増額を求めるのは、里親のフトコロを潤すためではないのね。
親に育てられない「かわいそうな子どもたち」に1人でも多く
あたたかい家庭(笑)をあたえてあげたいから賃上げ要求してるのね。
子どもたちのため里親を増やすために里親手当の増額を求めてるのね。
自分たちがお金が欲しいから賃上げを要求してるのではないのね。
・・・アホくさ。

今春も「里親を増やすため」という口実で里親手当が増額されたらしいけど、
そもそも里親は不足してないの。むしろ、あまってるの。
全国の里親希望者は7千人、うち里子が委託されてる里親は2千人にとどまり、
里親登録者の半数以上が登録はしたけど里子が委託されない開店休業状態なの。

その点を指摘されると里親推進派は口をそろえて
「育てないクセに里子に出したがらない実親」のせいにするけど、
「里親は里子を選ぶこと」については一切ふれないの。
決して安くない「労働対価」を税金から受け取って里子を預かるのに、
まるでペットショップのショーウィンドウの中の犬や猫を選ぶかのように
里親は子どもの年齢や性別はもちろん、あれこれ条件をつけて子どもを選ぶの。
里親が里子を選ぶことには口をつぐんで、都合の悪いことは実親のせいにするの。
いくら里親の数を増やしても、里親が子どもを選ぶかぎり委託率は上がらないし
お金欲しさに里親になる人が増えても、里親の質向上に繋がらないわ。
里親全体の質が低く、悪質な里親がベテラン面して大手を振ってる現状では
里親の頭数を増やせば増やすだけ「不幸な里子」を増やすだけなの。
そして現状は、里親が不足してるのではなく、里子が不足してるの。
というか、里親が欲しがるタイプの子はそうそういないの。
「かしこく、かわいく、アレルギーや障害や持病が一切ない健康優良児で、
実親との別離経験の記憶がなく、手のかからない子ども」が不足してるの。

里親団体の飽くことない貪欲な「賃上げ」要求を見てると、
彼らが「子どものために」とそれをやってるとは思えないの。
子どものしあわせは二の次で、お金が欲しいだけにしか見えないの。
お金欲しさに「かわいそうな子どもたち」を利用してるようにしか見えないの。
本心から「1人でも多くの“かわいそうな子ども”に家庭を与えたい」と思うなら、
賃上げ要求の前に「里親は里子を選ぶなキャンペーン」でもすればいいのよ。
実親が精神障害であろうと薬物中毒であろうと犯罪者であろうと
子ども自身が障害児であろうと持病があろうと重いアレルギー体質であろうと
どんな子だろうが選ばないで引き受けて育てればいいのよ。

誤解を承知で私の個人的な見解をいわせてもらうと
里親が里子を育てる労働対価を受け取ること自体に文句はないの。
そこが自分の「帰る家」ではなく、家族でもなく、15歳か18歳になったら縁切れして
ひとりで社会に出て行かねばならないのは里親の家も施設も同じコトだもの。
里親が社会人として責任もって「里子を育てる」という仕事をしてるなら
堂々と胸を張ってそう主張すればいいのよ。
それなのに世間の一般人からは見えないところでコソコソ賃上げ要求をして、
賃上げ要求の大義名分に「親に育てられないかわいそうな子どもたち」を利用する、
そのやり方の狡猾さがハタから見ると滑稽きわまりないのよ。
ビジネスとして里子を育てることに文句はないけど、
それならそれでプロ意識をもってキチンとお仕事をしてほしいのよ。
商品である子どもを選んだり、ロクに世話もしないで給料ドロボーしたり、
里子に支給される手当をネコババしたりしないでほしいの。
報酬をもらってビジネスとして里子を育てることは否定しないけど、
「家族になる」だの「家庭を与える」だの、そういう欺瞞はやめてほしいの。
本当に家族の一員なら、親は「子どもを育てる労働対価」を国に要求したりしないの。
「報酬をもらって子どもを世話する人」を「家族」と呼ぶことに違和感を持たない人や
「報酬をもらって子どもを預かること」を、本気で「子どもに家庭を与える」と
なんの迷いもなく言い切れる感性の持ち主は、里親にならないでほしいわね。

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コメント
  1. コットン より:

    初めてコメントします。いつも内容に驚きながら読ませていただいています。

    私も4年ぐらい前に一度里親説明会に参加したことがありました。
    その時に現役の里親の方たちの体験談を聞いたのですが、とても違和感を感じた里親さんがいました。
    常に5人ぐらいの里子を預かっているというベテランの方だったのですが、
    私は預かるお子さんは純粋に自分の子供として育てるものと思っていましたので、どんなに預かれても2人が精一杯なんじゃないだろうか?と思っていたのです。
    それなのに5人も預かってしまったら、家庭の雰囲気を味わうというよりは、小さな施設で育つのと変わらないのではないか?と思いました。

    そしてその説明会で初めてお金が支給されることも知り、確かその時は7万円と聞いた記憶がありますので、
    その方は35万円も受け取っているんだと驚き、それと同時になんだか胡散臭いものを感じました。
    それだけ受け取れば完全に商売になるんじゃないかと。
    手当てがもらえるなんて知らない人のほうが世の中多いと思いますので、里親をやっていると聞くだけで、世間は素晴らしい精神の持ち主だと誤解しますよね。
    それがなおさら悔しいですね。

    私自身は主人の反対で里親に登録をすることができなかったのですが、里親手当てというのは真剣に見直すべきだと思います。
    私は受け取ったお金は子供の習い事に使って、残りは貯金して将来独立する時に渡してあげたいと思っていました。
    実際にそういう里親さんもいると思うのですが夢物語なのでしょうか?

  2. gladiolus2009 より:

    コットンさん、はじめまして。
    おっしゃるとおり、預かった子どもをキチンと育てようとするなら、
    高度なスキルと専門性を備えた、ごくごく一部の方をのぞいて
    5人はちょっと多い気がしますね。
    里親なんて全体的に質が低くて、ごくごく一部の方をのぞいて
    資格もなければスキルも専門性もないシロートばかりなのに・・・
    まあ、そもそもキチンと育てる気なんてサラサラないか
    よっぽどご自分に自信をお持ちかの、どちらかなのでしょう。

    私も里親手当は見直すべきだと思いますし
    里親制度そのものを見直すべきだと思っております。
    少年院に出たり入ったりしてるような非行歴のある子に対して
    「治療的養育」のできる、ごくごく一部の里親さん以外は、
    完全無償ボランティアでいいと思いますわ。
    実際、里子を「我が子」として育てるつもりで引き取る「養子縁組里親」さんは、
    普通の親とおなじように完全無償、私費で里子を育てておられます。
    本当に「家族になる」つもりなら、お金をもらえなくても預かるハズで、
    手当の廃止こそが、お金目当ての里親を排除する唯一の有効な手段なのに
    現役里親たちの大半は「賃上げ」で頭がいっぱいで
    悪質な里親を排除することは爪の先ほども念頭にないみたいです。
    いかに「お金目当て」が多いか、大変よくわかりますわ。

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