保証人問題について

maron2009 による 6. マロンの場合 への投稿 (6. マロンの場合)

この問題は、たまさんのブログ、
『はばたけ!養護施設出身者』
で取り上げておられるので、
そちらと併せて読んで戴ければと思います。

現在、里子として育った者が、
里親の家を出て、自立する時に直面する問題として、
身許保証人になってくれる者がいない、
と言う事があります。

就職する時も、アパートを借りる時も、
ほとんどの場合、保証人が必要になりますが、
実親を頼れない里子は、保証人がいません。

保証人の必要のない職場もありますが、
その手の職場は、労働環境が劣悪、賃金が低い等、
あまり良い条件ではない所が多いようです。
また、入社時に取り決めた賃金を支払わない、
同じ仕事をしているのに、他の従業員より給料が安い、
過重なサービス残業を科す等、
雇用主が、【後ろ盾がない者】の足元を見て、
不当な扱いをする場合もあるようです。

児童養護施設出身者の場合、
施設を出て最初の就職・アパート契約に限っては、
施設長が、保証人になってくれるようですが、
最初の職場を辞めて再就職する時や、引っ越す時に、
やはり、「保証人がいない問題」が立ちはだかります。

この問題を解決する為に、
たまさんが、いくつか提案をしておられます。
それを基に、私なりに考えてみました。

①里子の場合は里親、施設児童の場合は施設長が、
 原則的に保証人になる。
 ※但し、就職とアパート契約の保証人に限定する。

②里親に委託する際、里子の保証人になる事を条件とし、
 これに違反した場合、里親手当を遡って返還させる等の
 ペナルティを設ける。
 ※但し、保証人になりたくない為、措置終了直前に
 里子を返品する等、悪質な手段の横行が予想される為、
 里子を1年以上預かった場合は、保証人義務が生じる等、
 「保証人になるつもりのない里親」を排除する対策が必要。

③施設や里親宅で虐待等があり、里親や施設長に
 自分の所在を知られたくない等の事情がある場合は、
 管轄の児童相談所の所長か、
 同じ地域にある別の施設の長の中から、
 保証人を選べる。

④児童相談所所長や施設長が保証人になる場合は、
 施設児童や里子のプライバシーを保護する為、
 個人名で縁故者として保証人になる。

⑤里親・施設長・児童相談所所長の保証人委託の件数を毎年調査し、
 本来、保証人になる義務がある里子や施設児童に
 「保証人に選ばれなかった里親・施設長」をピックアップして、
 情報を開示する。

以上、私なりの考えをまとめてみました。
里親や里親団体には何も期待していませんが、
保証人問題は、里親自身に改善する意思がなくても、
行政が制度として義務付ければ良い事です。

これまで散々、里親達は世間に向けて
「里子にあれをしてやりました、これもしてやりました、
保証人にもなってやりました」と言って来たのですから、
里親サイドの言っている事が本当なら、
今まで普通にしてきた事が、制度化されるだけなので、
何一つ不都合はないと思います。

もし、保証人になる事を義務付けた事で、里親が減るなら、
それはそれで構わないと思います。

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コメント
  1. 匿名 より:

    里親をしている者です。
    非行歴のある高年齢の男の子を預かっています。
    私はお金持ちではありませんし保証人屋さんでもありません。
    少年の心のケアは引き受けますが、将来に渡ってのお金の世話までする気はありません。
    社会の責任者と言えば政治家です。
    この社会で溺れた子供の責任を負うべき強者に当たります。
    可哀そうだと思う気持ちに付け込んで、あらゆる責任を里親に負わせようとする意見に反対します。
    繰り返しますが、親の居ない子供達の保証人は、政治家であるべきなのです。
    選挙権も親もない子供達、すなわち、一番弱い人間を助けるべきは、当選し権力を得た強者なのです。
    いつまで経っても弱い者同士で噛み合っているから政治も前に進まないのです。
    『親のない子供達の保証人』=『政治家』
    運動しないといけませんね。
    何か反論がありますか?

  2. gladiolus2009 より:

    >匿名さん

    非行歴のある高年齢の少年を預かってる里親ファミリーホームは
    この日本に1軒だけありますが、その方でしょうか?

    おっしゃるとおり里親は里子の保証人になる義務はありません。
    措置終了後は物質的にも精神的にも支援する義務は一切ありません。
    児童が18歳になったら一切責任を問われない一時預かりのホームステイ、
    施設の個人バージョンにすぎない制度ですから当然ですね。
    それなら、その「事実」を周知するべきではないですか?
    「実子同然」だの「血は繋がってなくても親子」だの「家族になる」だの
    そういう「虚偽」を宣伝するのはやめましょうよ。
    里子が「児童福祉法で定める要保護児童」である期間だけ
    嘘で塗り固めた役割演技を押しつけ「欺瞞」を飲み込ませるのはやめましょうよ。

    現実問題、措置終了した里子がアテにできるのは実親だけです。
    長期委託児童にとって「親子関係の再構築」は避けて通れない問題です。
    里親は常日頃から「育てない親は親じゃない」と実親を全否定しておられるし
    里子に実親への悪感情を植えつけて親子仲を引き裂いて喜んでおられますが
    その里子が自立したとき頼りにできるのは親だけなんですよ。
    結局、里親家庭に委託された子どもは18歳になって高校を卒業すれば
    どう転んでも実親との関係修復という大問題に対峙せねばなりません。
    里親家庭に適応して生きるために消費した労力はムダ使い、
    「する必要なかった無用の苦労」以外のなにものでもなかったわ。

    里親団体は里子に後見人をつけるよう政府に要請してますが
    その後見人候補として名指ししてるのは児童相談所の所長です。
    いつも里親が「なにもしてくれない」と批判してる児童相談所の所長です。
    当ブログでは、その危険性についても指摘しています。
    興味があればどうぞ。

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