親に恵まれない子供に「養子縁組」で家庭を

gladiolus2009 による 7. グラジオラスの場合, 8. 雑記 への投稿 (7. グラジオラスの場合, 8. 雑記)

※『里親委託【数値目標】の危険性』と、あわせて読んでいただければ幸いです。

里親制度は、養子縁組とは別モノです。
里親家庭を「里子の家庭」にする制度ではありません。
里子が「本当の親」と暮らせるようになるまでサポートするのが、里親の役割とされてます。
里親はあくまで、「児童の家庭復帰」をサポートする脇役です。
主役は、子供と実親です。
「子供と親が一緒に暮らせるようにする」のが、最終目標です。

養子縁組なら「生みの親」に対して「育ての親」って概念があるのは理解できますが、
里親は「子供の養育の支援者」であっても、「里子の親」になりかわろうとしてはなりません。
里親制度は、里親が「里子の親」になるための制度ではありません。
大事なことなのでもう一度いいます。
里親は、ただの「支援者」です。
親にとって代わる者ではありません。

里親制度は、「養護施設の代替制度」にすぎません。
里親は、里子の学費や医療費などの必要経費は全額支給され
それとは別枠で、年間200万円の収入(非課税所得)を得てます。

里親が里子の養育に私費を出すことは、まずありません。
むしろ里子を預かることで収入を得てるのに
不思議なことに里子も扶養控除の対象になります。

親がいない子供に「親と家庭」を与える制度は「養子縁組」だけです。
実親に子供を育てる意思がみとめられない場合は
「特別養子縁組」の申し立てをすれば、裁判所の審判で縁組が成立します。
この制度は、遺棄児や被虐待児のような「親に恵まれない子供」の救済を念頭に作られました。
実親の同意は必ずしも必要ではありません。

普通養子縁組は「親になる側」「家」のためにある制度ですが
特別養子縁組は「子供の利益」を第一目的とする制度です。

何度も言いますが、里親制度と養子縁組は別モノです。
親に育てられない子供に「親と家庭」を与えられるのは養子縁組だけです。
親に恵まれない子供に「特別養子縁組」で「家庭」を与えて下さい。

特別養子縁組の場合、戸籍は実子と同じ「長男」「長女」と記載されます。
子供は偏見から守られ、社会的な「よりどころ」が確保されます。
生みの親に恵まれなかった子供が生きる上で、非常に大きなメリットです。

里子は18歳で(高校に進学しなかった場合は15歳で)
里親の家を出て行かなければなりません。
ほとんどの里親は、里子の就職やアパート契約の保証人になりません。
全国里親会は「里子の保証人になるのは危険だ」と主張してます。

里子として育った者のうち、実親をアテにできない者は
親権者や身許保証人がいないため
社会人としてのスタート地点でつまずいてしまいます。
里親の家を出て、そのままホームレスになった者もいます。

この「保証人・親権者問題」は、
われわれが「親に恵まれない子供は『養子縁組』で家庭に迎えられてほしい」
「里親(期間限定の社会的養護、18歳で打ち切られる公共の福祉サービス)ではなく、
18歳以降もずっと継続する『家族』の『正式な構成メンバー』の身分をあたえてほしい」
と願う大きな理由の一つです。

養子縁組で子供を迎えるのは厳しい審査がありますが
里親の審査はザルで、希望すれば誰でもなれます。
嗜虐趣味者、小児性愛者、お金目当ての銭ゲバ里親などが
善人の仮面をかぶって多数まぎれこんでます。
とても危険な制度です。

里親が不祥事を起こすと、児童相談所ぐるみで隠匿します。
良い里親もいるかも知れませんが、
どちらに当たるか運まかせのロシアンルーレット状態、命の保証もありません。
里親に殺された子供は現実に存在し、ニュースで報じられてます。
「事件」にならなかった事件を含めると、かなりの数の子供が犠牲になってると思われます。
里親に子供を預けてる親御さん、預けようと考えてる親御さんは、考え直してください。

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コメント
  1. mari より:

    はじめまして。数ヶ月前にこのブログを見つけてから読ませて頂いています。
    社会的擁護について勉強になることが多く、参考にさせて頂いています。

    私の個人的な感情は抜きとしても、現状の里親制度は客観的に見て大きな問題があると思います。
    この不況の世の中で、年間200万円の収入(非課税所得)を得るために金銭目的で里親になる人がいるのは容易に想像出来ます。(もちろん金銭目的でない里親もいるでしょうが)

    ただ、里親になる目的が金銭ならば、それはそれでありでしょう。その場合は「ビジネス」として、「顧客」である里子が快適に過ごせるようなサービスを提供すべきです。そして「顧客」である里子は自らの意思で里親を選べるようにすべき。
    目的が金銭でないならば、年間200万円というお金は辞退すればいい。
    (そもそも親としての責任や義務を伴う「特別養子縁組」には金銭の支給はありません)

    「養護施設の代替制度」であるにもかかわらず、行政の管理下にない「密室」での養育。
    「子供の利益」が第一目的。「制度」としての問題点を行政が認識し改正する必要があると思います。

    誹謗中傷や攻撃等に屈せずがんばってください。
    応援している人もたくさんいます。

  2. MDMD より:

    初めまして。

    この記事とは関係ないコメントで 失礼します。。

    かなり前から定期的に覗いていましたが ここでのやり取りは
    皆さん とても勉強されているので 発言をためらっていました。

    先程里子に関する記事を見つけたので 添付します。

    http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110107ddm041040133000c.html?inb=yt

    里親のからの視点で記事が書かれています。
    私がこの記事を読んでどう思ったかは まだ上手くまとめられずいます。

    でも 里親が受け取るお金の事はやはり書かれていませんでした。
    一般の里子の認識レベルで 記事を書くと
    下調べの段階で お金が支給されることを知ると思いますが
    皆驚いてると思うのに
    どうしてか 金銭的な事の記載は無いですよね

    何かしらの意図は感じられますよね。

    私は思わぬ妊娠で子供を授かり 忘れられぬ彼への思いから必死に子供に
    しがみ付いて来ました。
    誰の祝福も得られない出産でしたが 家族や周りに迷惑を掛けながら
    子供と暮す道を選択しています。
    今でも 何が正しくて何が間違っているのか分からなくなる時があります。

    私自身もしかして 子供を手放していた立場かもしれません。

    こ言う問題は家族や周りの偏見が一番の問題かも知れません。
    実際予期せぬ妊娠をした時は 誰でも無知なんです。
    その時の本人の意思よりも 周りの環境に左右される事が多いと私は思います。

    日本は性に関する点ではトップレベルですが その後の事についての
    環境の整備や個人の知識が乏しく 
    助かる命や 救える命が実に多く見捨てられている様に思います。

    未婚でも既婚でも未成年でも年配者でも
    予期せぬ妊娠は誰でもありえると思います。
    私自身に起きる事かも知れないし、知人に起こるかもしれない。
    その時に このブログの存在を知っているか 知らないかで
    この先大きく 変わっていくと思います。

    世界を変える程の力はありませんが
    この事実を知る私は変わりました。
    私の子供も、私の身近の人にもこの事を伝える事は出来ます。

    同じ境遇の里子を救うために グラジオラスさん、マロンさん、kentさん、しぃさん、、
    色々辛い中 このサイトを続けてくれていますが
    一番救われているのは 里子でもない私達かも知れません。

    なんか 何が言いたいのかまとまらず
    思ったまま書いてしまいました。

    このサイトを続けるには大変な苦労が要りますが どうか無理をなさらず
    体調と相談しながら 細く長く続けていって下さい。

    母親の思いはいつの時代も変わらず

    手放した子供がどんな環境で育つのか 
    何を知るのか
    全ての事に対して心配しています。

    子供と暮らせない自分を恨み 
    苦労しないで子供と暮らせる人と自分を比べ
    子供に何かあったら自分を責め
    子供が幸せであっても
    自分の手で守って上げられなかった事を悔やむでしょう。。

    里子を預かっている里親の皆さんに
    少しでも 子供を手放した 母親の思いが伝わりますように。。

      

  3. gladiolus2009 より:

    >mariさん

    こんばんは。
    里親になるハードルの低さと支給される金額を知れば、里親以外の方々は
    「金銭目的で里親になるヒトがいる危険性」を明確に理解してくださいます。
    しかし当の里親にいわせると「里親がお金をもらってるから妬んでるんだろう、
    悔しかったら里親をやってみればいい」ということになり、日本語が通じません。

    批判覚悟でいうと、私もビジネスとしての「里親業」はアリだと思ってます。
    里親の質を向上するに理想はいろいろありますが「現実的有効性」を考慮すると
    「専門職としての里親職」を導入するのが近道なのでは?と思ったり。
    ただし、専門職にふさわしい専門性があるのが絶対条件になりますね。
    保育士・幼稚園教諭・社会福祉士などの国家資格を基礎に3年以上の実務経験と、
    480時間以上の里親研修と、研修終了後の里親認定試験を合格した者とするとか。
    そこまですれば「里親手当」を現行の倍にしてもいいと思います。
    無資格の者は1600時間以上の研修後、試験に合格すれば「ボランティア」になれるが
    里親手当はナシ、里子に使った実費のみ支給、領収書の提出を義務づける、とか。
    「お金目当て」でないのなら、べつに不満はないハズですよね。

    ヨーロッパでは里親家庭の「密室性」は何年も前から問題視され
    現在は里親制度は縮小廃止、グループホームにシフトしてます。
    それらの「里親制度の先進国」は、今の日本よりはるかに進んだ制度をもってました。
    里親と里子にそれぞれ別のワーカーをつける、
    両者の意見が異なった場合、里子のワーカーの意見が優先される、
    1人のワーカーが担当するケースは20件まで、
    ワーカーと学校と医療機関が連携し、里子を見守る体制を作る、
    月1回以上の事前告知なしの「抜き打ち面接」の実施、
    里子の面接調査、追跡調査の実施など。

    そのおかげで里親による里子虐待の発覚率は高くなりました。
    発覚が増えたことで里親家庭の危険性は知られるようになりましたが
    行政があらゆる手を尽くしても、虐待を防止することはできませんでした。
    ついに政府が「里親家庭の密室性から里子を守るのは限界がある」として
    里親制度からの脱却を宣言、その受け皿にグループホームを推進してます。

  4. gladiolus2009 より:

    >MDMDさん

    こんばんは。
    ご紹介してくださった記事を読みました。
    言いたいことはたくさんありますが、あえて一つだけツッコミ入れさせてもらいます。
    記事には「長女」だの「次女」だの書いてありますが、里子の戸籍は実親と一緒で、里親は無関係です。
    住民票は里親と同じですが、続柄は「同居人」と記載されます。
    戸籍に「長女」だの「次女」だのと記載されるのは特別養子だけです。
    大手の全国紙を自称するなら、この手の「虚偽」は本当にやめていただきたいものです。
    犬や猫じゃあるまいし「ルーツがバラバラな要保護児童の寄せ集め」を「姉妹」「兄弟」として育てるのもどうかと思いますね。
    ぶっちゃけ、すっごいストレス以外のなにものでもありません。
    里親夫婦と実子だけでも気を使うのに、里子がウジャウジャいたら気が休まる暇がありません。
    犬や猫の里親さんをに「人間の子どもを動物扱いしてる」とかインネンつける前に
    人間の子どもを「犬や猫のように扱う」人間の里親をまずなんとかしてほしいものですわ。

    育児や親子関係に「正しい」とか「間違ってる」って概念は、ないと思いますよ。
    私が思うに親子の絆って、子どもの頃にどれだけ愛情をかけたか、なんです。
    子どもの頃にしっかり絆を作っておけば、もう「一生モノ」なんです。
    絆が出来てれば、親が多少DQNでも、あまりお利口さんでなくても、弱くても、ワカラズヤでも、話が通じなくても、絆が切れることはありません。
    大ゲンカして、いがみあっても、「腐れ縁」のようなモノで繋がってます。
    「腐れ縁」のようなモノでも、絆は絆です。
    愛してるから、苦悩するのです。
    愛してなければ、ポイと切り捨てて「ジ・エンド」です。
    愛着関係で結ばれた親子関係の中で、子どもが親を慕うのは、
    親が「正しいから」だとか「立派だから」という理由ではありません。
    たとえ親が間違ってても、弱くても、アホでも、子どもは親を慕います。
    親が子どもに向ける愛情は、親しか与えることができません。
    ほかのなにものにも代えられないものです。
    ケンカして「あんなワカラズヤが私の親だなんて最悪だわ」とか思っても、時が経てば、怒りは鎮まります。
    怒りが静まれば、なにもなかったように会って食事したり会話できるのが、親子のスゴイところだと思います。
    他人だったら、そうはいきません。
    あんな派手な大ゲンカして言葉のナイフを投げあったら、二度と元の関係には戻れないと思います。

    私が親と一緒にすごしたのは生まれて数年間だけです。
    親もとで過ごした年月より、要保護児童として他人の家ですごした年月のほうが長いのです。
    しかし私の中で「私を育てない親」への思慕が切れたことは、ありませんでした。
    里親の影響を受けて、母を軽蔑したり、拒絶したことはありますが、
    心の奥底ではいつだってどうしようもないほど親を愛してました。
    親を愛するのに、理由は必要ありません。
    親がアホでも間違ってても幼稚でもいいのです。
    映画などで「母の愛」がやたら美化されてテーマになりますが、子どもが親に寄せる愛は「母の愛」に勝るとも劣りません。
    無条件の愛です。

  5. 匿名 より:

    はじめまして。
    リンクをたどり、こちらのブログにたどり着きました。

    里親制度については全くの無知で、誰でも簡単に里親になれることや、里親がお金をもらっていること、18歳で養護義務が終わることなど、何より虐待の現実・詳細を初めて知りました。
    頭を殴られたような衝撃です。

    私の知人の中にも「施設とか孤児とか、カワイそうな子どもたちのために働きたい」と口にする人がいて、「『カワイそう』だなんて、それは偽善で傲慢なのではないか」と感じていたのですが、「里子を犬猫のように扱う」との言葉、あまりにもリアルでゾッとしました。

    私は最近、娘を出産しました。
    金銭的にはとても苦しいのですが、「子どもにとって一番大事なのは、両親がいることだから」とダンナに励まされ、私・ダンナの家族に迷惑をかけながらも;、なんとか生活しています。
    親となった今、こちらのブログが投げかける問題はとても考えされられます。

    マスコミが里親の現状を取り上げないのは、おそらく、「他人の子を育てるなんて立派だ」という美談におさめたいからではないでしょうか。
    現実から目をそむけ、読者が望む「ウソの現実」を提供したいからではないかと。

    なんだかまとまらなくてすみません・・・。
    ただ、応援したくてコメントさせていただきました。
    頑張ってください。
    エールを送ることしかできませんが、こちらのブログのおかげで、里親制度の問題について知ることができました。
    嫌がらせ、脅迫が多いとのこと、あまり無理をなさらない程度で、頑張ってください。負けないでください。

  6. ginza_t より:

    どうしたら養子縁組をさせてもらえるのだろうか。

    実は今日、児童相談所の里親研修に行ってきました。

    私がなぜ、里親になろうとしているのかを少し。
    私には子供ができないので、養子を迎えたいと役所に相談したところ児童相談所を紹介されました。そして養子のお話をすると、まず里親にならないと養子の紹介は無いということで、今回研修に行きました。

    しかし研修を受けて、この制度は危険だと思いました。矛盾があります。それは里親里子でなくなる18歳以降をどうするのか考えられていないからです。犬猫じゃあるまいというコメントがありましたが、その通りですよね。ただ子供を育てるという事しかないのです。育てるといっても、人格形成、社会的自立の準備、援助、そういう大切なものが欠落した“育てる”ですね。彼らは一生子供ではなく大人になるのです。それなのに18歳までしか国は守ってくれないのです。法的には子供じゃないって、いきなり大人になる子はいないでしょう。それなのに、お題目は「子供のために」。
    18歳からってすごく大切でしょう。
    大学行ったり、専門の勉強や修行をして社会に出るための準備は、18歳からですよね。
    高校までで何の準備をしろというんですか。
    仕事は?住まいは?
    これからどうするの?
    本当に疑問がたくさん浮かびました。
    それなのに「難しい問題でして・・」と児童相談所の答え。

    しかし、どんなに疑問を持ったって、私はその子を子供として経済的にも社会的にも援助したいと思っても、うちは養子どころか、その養子縁組の少ない可能性のひとつ、里親にもなれないそうです。
    なぜか。
    それはうちの主人が里親研修を受けられないからです。
    妻の私だけが研修を受けても里親委託はないそうです。
    なぜ研修が受けられないのか。
    会社に行くからです。
    おかしいですか?
    平日休めない会社に勤めているうちはおかしいですか?
    5日間(研修は5日間です。)も休める仕事ってなんですか?
    定年後の人?仕事していない人?そういう家の経済状況ってどうなんですか?

    そんなお宅が里親になって里子を迎え、その子が18歳になってどうしますか?
    委託費用をもらえなくなってもその子を子供としますか?その子が進学したいと行った時援助しますか?

    私は、里親という事でしか子供を預かれないなら、18歳まで預かってその後にその子の意思で養子縁組をしようかと考えましたが、児童相談所のいう“子供のためになる里親”は、仕事をしている家庭以外です。

    研修から帰り、怒りと共にこちらのサイトに辿り着き、「養子縁組」で家庭を、という言葉を見つけました。そうだ、私もそうしたい。

    でも、どうしたら養子縁組をさせてもらえるのだろうか。
    自分を立派な人間だとは思わないが、うちなら普通の家庭に育ててあげられると思う。大学の卒業旅行に行けるくらいの、普通の大人に。

    私のような人間一人ではどうにもならないし、今日も研修終了後児童相談所の方にお話ししたが、次の研修には参加しない事にします。

  7. gladiolus2009 より:

    >匿名さん

    はじめまして。
    里親団体は「家庭で育てられないすべての子どもに里親家庭を」と主張し
    「里親を増やす」を口実に毎年「里親手当の増額」を行政に要求してますケド
    肝心の「里親手当が支給されること」とか「里親は年200万以上の非課税所得をもらってること」とか
    「里子には国と地方自治体から手厚い手当が支給されること」は隠したがります。
    隠したがるどころか、世間の誤解(里親は私費で里子を育ててるなど)を助長してます。
    里親に都合が悪い報道に対してはフィクションのドラマに対しても徒党を組んで集団で抗議するのに
    「里親は月2万くらいの安い手当で、私費で里子を育ててる」などの「あきらかな誤解報道」は
    「抗議」せずに「放置」する見事なダブルスタンダードなのですわ。
    「里親を増やすため」って口実で里親手当の賃上げ要求をしてるのに、ですよ?
    彼らの行動基準を見てると「子どものために里親を増やしたいから」ではなく
    「お金が欲しいから」賃上げ要求してるとしか思えないの。
    お金は欲しいから毎年あきもせず団結して賃上げ要求してるのに
    世間には「里親は私費で里子を育てるボランティア」と「誤解」されたままでいたい。
    それが多くの里親の本音であると思いますわ。
    多くの里親が「そうでない」なら、里親団体の内部から「おかしい」と声が上がるハズですもの。
    でも、そういった話はまったく聞こえてこないどころか
    里親が事件を起こすと里親たちは一致団結して「一糸乱れぬ行動」をとるの。
    大多数の里親が「里親団体のダブルスタンダード」を「許容」してるってコトなの。
    ホント、危険人物を集める危険な制度だと思うわ。

    マスコミの報道に「偏り」や「大衆へのオモネリ」があるのは
    小泉首相が訪朝して「拉致被害者」を連れて帰るまでの「拉致問題」の取り扱いや
    韓国は世界第2位のレイプ大国で被害届が出てるだけで約5千人の日本人女性が被害にあってる事実を取り上げないことや
    最近ですと尖閣諸島問題をめぐる報道に「偏り」があることを見れば、すぐ気づきます。
    メディアもビジネスなので基本的に「大衆が見たがらないモノは取り上げない」のです。
    政府が福祉予算削減のために里親制度を推進してるコトも大きいと思われ。

    ご主人様のいうとおり、幼い子どもになにより大事なのは「親が一緒にいること」です。
    幼児期に築いた親子の絆は「一生モノ」です。
    たとえば生まれて5年かけて築いた絆は、その後10年はなればなれでも消えません。
    いったん成立した絆は、子どもの成長で「在り方」は変化しても「無」になることはありません。
    辛くても踏ん張って子どもを育ててるお母さん方にエールを送ります。
    周囲に迷惑かけられるヒトがいるなら遠慮しないで迷惑かけましょうよ。
    母親がイイ子になってすべてひとりで抱え込んで追い詰められて手放すのに比べたら
    子どもを育てる母親が「周囲にかける迷惑」なんて「屁」でもないんです。

  8. gladiolus2009 より:

    >ginza_tさん

    >どうしたら養子縁組をさせてもらえるのだろうか。

    児童相談所で「養子縁組里親」として登録するか、民間の養子斡旋団体に登録する方法があります。
    残念ながら児童相談所は養子縁組の斡旋に積極的ではありません。
    民間のほうが確実です。
    『環の会』や『アクロスジャパン』で検索してください。
    これらの民間団体から子どもを迎える養親側は、子どもを選べません。
    子どもの性別も、年齢も、国籍も、障害の有無も、養親側は一切条件を出せません。
    「子どものすべてを受け入れること」が登録の条件です。
    登録時に「紹介された子どもは必ず養子にする」との誓約書を書かされます。
    児童相談所はそのへんはユルいようで子どもの性別などの希望を出せるし
    紹介された子どもが気に入らなければ何度でも断れるようです。
    ペットショップで犬猫を買うように子どもを選びたい方は、お近くの児童相談所へどうぞ。
    ただし子どもを紹介されるまでの待機期間が長く、いつまで待っても紹介されないこともあります。

    >そして養子のお話をすると、まず里親にならないと養子の紹介は無いということで、今回研修に行きました。

    ん?
    3年前の児童福祉法の改正で、今は「養育里親(養子縁組を希望しない里親」と「養子縁組里親」は
    入口の段階で区別されると思ってましたが、私のカンチガイかしら?
    養子縁組里親は、養子縁組の成立に必要な「6ヶ月の試験養育期間」を「里親制度」によろうとする制度で
    「里親手当」は支給されなかったと記憶してます。

    >妻の私だけが研修を受けても里親委託はないそうです。

    「養育里親」は夫婦のどちらかが里親研修を受ければOKですが
    「養子縁組里親」は違うのかも知れませんね。
    よくわかりません。

    >なぜ研修が受けられないのか。
    >会社に行くからです。
    >おかしいですか?

    民間団体は、児童相談所より厳しい条件があるそうですよ。
    親になる側の職業、収入、年齢制限、住居環境、家族関係の審査があり
    養親候補「登録」までたどりつけるのは全体の1~2割。
    晴れて登録できても、研修に夫婦そろって参加することが求められますし。
    養子候補が紹介されると、夫婦が施設に数日間泊り込んで子どもと一緒に過ごすとか。
    もちろん「団体が指定する日時」に「夫婦そろって」参加することが絶対条件です。

    特別養子縁組は裁判所の審判で成立するので
    裁判所に呼び出されての面接、調査、家庭訪問などがあり。
    当然「裁判所が指定する日時」に「夫婦そろって」出向くことになります。
    「自分を守れない子ども」を「家族として家庭に迎え入れる」という重大局面に
    「仕事を休めません、行けません」というヒトを、裁判所の判事はどう判断するか?
    民間団体の厳しい審査に「合格」しても、裁判所の審判で「不合格」とされる夫婦もいるようです。

    わが国の養子縁組市場(あえてこの言葉を使います)は「売り手」市場です。
    「養子になれる子ども」に対し「養子を希望する夫婦」が圧倒的に多いんです。
    需要に対する供給が少なければ価格が高騰するのは市場原理でございまして
    養子縁組市場でも同様の現象が起きてるんですわ。
    つまり養親側に求められる条件が高騰してます。
    それは「いいこと」だと思います。
    「自分を守れない子ども」の人生が担保になってるのですから。

  9. ginza_t より:

    >gladiolus2009 さん

    丁寧なお答えありがとうございます。
    それと、不勉強な私のコメントのために、gladiolus2009 さんには不快な思いをさせてしまったようでお詫び申し上げます。

    ただ、ご丁寧なお答えなので、私もお答えしましょう。

    まず民間の斡旋団体は、一応調べたのですが、
    >ペットショップで犬猫を買うように子どもを選びたい方は、お近くの児童相談所へどうぞ。
    どこもこんな調子で、団体の怖い説明をだけで、私ような気弱な人間にはとても耐えられそうにありません。きっとこんな覚悟ならダメだと言われてしまうでしょうね。

    それと言葉が足りないので伝わらなかったようですね。
    gladiolus2009 さんの言葉をお借りして再度説明しますと「養子縁組里親」を希望しても、「養子縁組里親」という登録はなく、まず「養育里親(養子縁組を希望しない里親」に登録しないと児童相談所からの紹介はないそうです。児童相談所の説明をそのままお伝えしたつのりでしたが、法律の内容、用語については知識が乏しくわかりませんでした。
    こういうところから、お気に触ったのでしょうね。本当に申し訳ありません。

    最後に、
    >わが国の養子縁組市場(あえてこの言葉を使います)は「売り手」市場です。
    「養子になれる子ども」に対し「養子を希望する夫婦」が圧倒的に多いんです。
    需要に対する供給が少なければ価格が高騰するのは市場原理でございまして
    養子縁組市場でも同様の現象が起きてるんですわ。
    つまり養親側に求められる条件が高騰してます。

    みなさんお金持ちなのですね。
    うちみたいに、会社勤めをしているような家庭レベルでは養子をもらう資格はないですよね。養子が欲しいなんて、身の程知らずでした。恥ずかしいです。

  10. こはる より:

    はじめまして。
    いつもこちらのブログを読ませていただいています。
    本文とは関係ありませんが書き込み失礼します。

    ginza_tさんのコメントが気になりました。
    >みなさんお金持ちなのですね。
    うちみたいに、会社勤めをしているような家庭レベルでは養子をもらう資格はないですよね。養子が欲しいなんて、身の程知らずでした。

    ご自分で妊娠出産をされたとしても
    お金はかかりますよね。
    お金持ちでなくても「普通の家庭レベル」であれば十分です。
    要は「子どもを養育するのに困窮していなければいい」のですよ。

    (恥ずかしながら我が家はあまり貯金のない家ですので(;^_^A)

    >「養子縁組里親」という登録はなく

    ええ!ないのですか!?驚きました。

  11. 特別養子で子供を迎えました より:

    突然失礼します。
    ブログ村で、「親がいない子供に養子縁組で家庭を」のフレーズを見て、飛んで来ました。
    ginza_tさんの返信が少しだけ気になったので、、、

    「みなさんお金持ちなのですね。」とありますが、そんなこと無いですよ。

    四年前、特養で長男を迎えました。
    我が家は普通の会社員家庭です。同会でお子さんを迎えた他のご夫妻も、普通のご家庭です。
    ご主人様の年収が五百万以下で、駄目で元々で申請したら、無事に登録に漕ぎ着け、一年以内に該当が出たご夫婦がいます。家より遥かにお金持ちなのに、面接で登録を断られたご夫婦もいると聞きます。

    育ての親に要求される条件が高騰してると言われますが、収入以外の面が大きなウェイトと占めると思いますよ。収入などの書類審査はパスして、面接で落とされるご夫婦が多いと聞きますので。
    お子さんを迎える決意や、親になる覚悟、性格、考え方、家庭環境が総合的に見られて、判断されると思います。

    自分のお腹を痛めて産んでも、性別は選べないですよね。障害がある子はいますね。
    私は、子供が背負ったすべてを引き受けるのは、親として当然に思えました。
    「自分で生んだ子なら障害があっても育てるけど、養子の障害は嫌」その程度の覚悟の人に、お腹を痛めて産んだ子供を託すのは、生みのご両親さんは安心出来ないと思います。

    特養は、育ての親の、子供がほしい願望を実現する制度ではないと、説明会で言われました。
    お子さんの利益と、生みのご両親さんの安心が、最優先です。
    お子さんの利益と、生みのご両親さんの安心を実現するために、育ての親がいるんです。
    その理念を受け入れられない人は帰って下さいと、最初に言われます。
    特養の審査で見られるのは、収入や職業より、親になる心構えや、適性ではないでしょうか。

    私たちも会に登録する前、児童相談所に特別養子前提で里親登録しましたが、疑問に感じることが多かったです。
    職員さんに、あなたがたより良い条件の家庭(本当にそう言われました・苦笑)が、五年以上待機してる、養子の該当は期待しないで下さい、里子の委託もないと思って下さいと言われました。その時は、里親は不足してると思ってたので、何なんだろうと思いましたが、後日、同じ職員さんが、せっかく里子に出しても、思い通りにならないと里親が簡単に放り出して、児童相談所に戻って来る子供が少なくなく、里親依託は慎重になると言いました。
    児童相談所は、里親を信用してないと感じ、そうなるまでに色々あったんだろうと思うと、職員さんに感じた憤りが冷えました。
    悲しいけど、それが現実なんでしょうね、、、

  12. クローバー より:

    ginza_tさん・・・

    19日のコメントの内容が、私にはよく理解できないのですが・・・。
    特に、民間の斡旋団体を希望しない理由が分かりません。

    グラジオラスさんが説明している、
    「ペットショップで犬猫を買うように子どもを選びたい方は、お近くの児童相談所へどうぞ」
    の一文ですが、こちらは児童相談所についての説明ですよね?

    児童相談所では、子供の性別などが選べ、気に入らなければ返品も可能である事から、ペットショップでのペット選びに例えていらっしゃるのですよね。

    それを、ginza_tさんは民間の斡旋団体の特質と取り違えて、
    「どこもこんな調子で、団体の怖い説明をだけで、私ような気弱な人間にはとても耐えられそうにありません(原文ママ)」
    とおっしゃっているのではないでしょうか?
    意味が真逆なのでは?

    それならば、民間の斡旋団体に関する疑いが払拭されましたね。
    残りの懸念事項としては、費用の問題でしょうか?

    子どもにはお金が掛るものですよね。

    妊娠中の定期検診代、入院費用、出産の支度だけでも60~80万近く掛ったというのが、私の周りの出産経験者の意見です。

    幼稚園では、私立で3万5千円のお月謝+入学金17万円、私の周りではリアルにこんな感じです。

    公立の小学校なら、月の給食費5千円程度で出費は済みますが、それでも今時の小学生事情、習い事が2~3つは当たり前。その出費が月に1万5千円程度。

    少子化の今、中学受験も珍しくはありません。
    小学校高学年になれば、塾のお月謝が5万円程度・・・夏季&冬季講習費用抜きで毎月出て行くそうですよ。(汗)

    その為、受験を希望する子供が小学校高学年になると、お母さんは塾代を稼ぎ出すべく、揃ってパートに出始めます。

    その先、私立か公立かで大きな差がありますが、一般的に、子供を一人大学まで育てるのに、今の時代、少なくとも一千万は掛ると言われています。

    実子であろうと、養子であろうと、子どもにお金が掛る事実に変わりはありません。

    それでも、普通の専業主婦がパートに出始めたり、家族旅行の回数を控えたり、自家用車を処分したり、お父さんは発泡酒以外飲めなかったりしても、生活のグレードを落としてでも、普通のサラリーマン家庭では、子どものための費用を捻出しているんです。

    それは、一般的な収入の家庭では、ごく当り前の事です。

    民間の斡旋団体では、費用が掛り、子どもも選べない。それは、普通の妊娠・出産に似ていますね。出産費用はほとんど実費ですし、子供の性別や障害の有無もまず選べません。(産み分けも100%ではありませんし、妊娠中に分かる障害もほんの一部に過ぎません。)

    児童相談所では、5日間の夫婦揃っての研修がマストなんですよね?
    3年待機しても、5年待機しても、ご主人の上司に直談判しても、絶対に5日間の休暇は取れないものでしょうか?

    “特別養子で子供を迎えましたさん”がおっしゃるように、
    「児童相談所は、里親を信用してないと感じ、そうなるまでに色々あったんだろう」との事ならば、それ相応の覚悟で5日間の休みを死守しなくてはなりませんね。

    どちらにせよ、5日間の休みは絶対に取れないとか、斡旋団体は怖い噂があるから、近づきたくない、とか、人一人の一生を担う親として、腹のくくり方が甘い印象が否めませんね・・・。

    子どもが生まれてからの苦労は、この程度では収まりません。

    それよりも、私が個人的に気になったのは・・・

    しきりにグラジオラスさんのコメントについて、
    「gladiolus2009 さんには不快な思いをさせてしまったようでお詫び申し上げます。」や「こういうところから、お気に触ったのでしょうね。」などおっしゃっていますが、私にはグラジオラスさんが怒ったり、気に障っている様にはまったく感じられないのですが・・・?

    むしろ、グラジオラスさんが持っていらっしゃる情報を惜しみなく、ginza_tさんに提供して下さっている印象です。

    私の母がよく言っていました。
    家族の中で、母親は太陽であるべきだと。
    お母さんが、いつもにこにこしている明るい家庭なら、子どもも安心して毎日を過ごせるのだそうですよ。

    グラジオラスさんや、相談に乗って下さった皆さんの意見を前向きに取り入れつつ、ポジティブなお母さんを目指して下さいね。

  13. rokoroko より:

    こんばんは。通りすがりです。

    こどもセンター(児童相談所)に特別養子縁組を希望して、承認が2009年におり、約1年待ち去年10か月の女の子を紹介されました。そして、実地研修があり乳児院に出向き3日間こどもたちと接して楽しい3日間を過ごしました。
    生の声(保育士さんの声)を聞けて、また実際のこどもたちの様子が分かりました。感想はとても子供たちはのびのびとしており、愛情深く育っていると感じました。保育士さん達もとても愛情深くやっていると感じました。

    私の行った乳児院が良かったのかもしれませんが、施設は劣悪な環境みたいなことを里親が言っていた記事は絶対ではないような気がします。中にはいい環境でない施設もあるかもしれませんが、良い施設が多いのではないでしょうか。

    私たちが紹介された乳児の親は境界型の学習障害のようで、その兄弟にも障害者がいるということです。もちろん遺伝する可能性もあります。現在は障害があるかどうか(知的障害)は分かりませんが、将来障害が出てくる可能性があります。
    しかし、一生育てる覚悟を持って受け入れることにしました。子育ては何があるのかわからないものだと思います。思い通りにはいかないのが当たり前だと思っています。

    わが子のようにではなく、我が子が今施設が寝ているのです。早く家に連れてきて家庭をあげたいです。

    日曜日からマッチングで乳児院に行きます。

    子育てはお金で決まるものでもないし、いっぱいの愛があって、安定した仕事があれば、子育ては誰でもできると思います。

  14. gladiolus2009 より:

    >こはるさん

    はじめまして。
    養子縁組里親について調べてみました。
    「養育里親(養子縁組を希望しない里親」と「養子縁組を前提とする里親」が区別化されたのは、H21年からでした。
    3年前というのはウソでした。2年前に訂正します。スミマセンです。

    それ以前は、養子縁組を希望する夫婦も、とりあえず「養育里親」として登録、
    里親手当が支給されてたみたいです。
    しかし、試験養育期間に支給される「里親手当」に味をしめて、
    養子にする前提で委託した里子を養子にしない「養子にするする詐欺」が横行、
    その結果、「特別養子」になれる子どもがズルズルと「里子」として育ち
    そのまま思春期を迎えて反抗期になれば、里親があっさり措置解除、
    施設に返品という、とんでもないケースもあったようです。
    それを避けるために、入り口から区別化することになったようです。
    お金が絡めば欲が出てくる、欲が絡めば人は変わるってコトですかね・・・。

  15. gladiolus2009 より:

    >特別養子で子供を迎えましたさん

    特別養子にまつわる貴重な体験談、ありがとうございます。

    >特養は、育ての親の、子供がほしい願望を実現する制度ではないと、説明会で言われました。
    >お子さんの利益と、生みのご両親さんの安心が、最優先です。
    >お子さんの利益と、生みのご両親さんの安心を実現するために、育ての親がいるんです。

    これ、本来なら「里親制度」でこそ謳われるべき理念ですね。
    里親側の願望(社会貢献したい、子供を育てたいなど)を実現する制度とカンチガイしてる里親が多いこと多いこと。
    とくに「生みの親の安心」なんてフレーズ、里親制度の中で聞いたコトありませんわ。
    里親制度は特別養子制度のこういう部分こそ見習うべきだと思いますが
    里親側は「生みの親と育ての親」みたいな都合のいい部分だけを取り入れるから矛盾だらけになるんですわ。
    養子縁組なら「あなたには生みの親と育ての親の、二組の両親がいるのよ」でOKですが
    子どもの家庭復帰を目的とする里親制度でそれはNGだと思うのですわ。
    養ってもなければ親としての責任をとるつもりもないくせに、なにが育ての親だって思います。

  16. gladiolus2009 より:

    >クローバーさん

    フォローありがとうございます。
    おそらくですが、ginza_tさんは民間団体の
    「特別養子は子どもの利益を第一とする制度ですよ、養親のための制度ではありませんよ」
    「だから子どもを選べませんよ」的な理念を「怖い説明」と言ってると思いますわ。
    子どもを選べて返品自由な里親制度の「ぬるま湯」に慣れた人には「怖い」と感じるでしょう。

    来年度から児童相談所は里親支援部門を里親会に丸投げするようです。
    それに併せて採用部門とマッチング部門を民間団体に委託してはどうでしょうかね。
    里親の採用とマッチングは民間団体主導で、
    里親支援機関(=実質里親会)は里親の支援だけしてればいいってな方向で、いかが?

  17. gladiolus2009 より:

    >rokorokoさん

    こんばんは。
    研修に行かれた乳児院で子どもたちがのびのびしてるとのことで安心しました。
    学校教育が時代とともに変わるように、施設・乳児院も変わってると思います。
    たとえば私の時代は、学校で給食を残すのは自由でした。
    里親家庭の措置変更にともない何回か転校を経験しましたが、
    どこの学校でも、あまり厳しく指導してなかったと記憶してます。
    私と同年代で、施設で暮らした経験のある方のお話をきいたところ、
    施設でも「出された食事は残さず食べる」のが基本ですが、あまり厳しくなかったそうです。
    食事を残すときは職員さんの許可が必要ですが、ダメと言われたことはないとのことでした。

    しかし、年上の方のお話を聞くと、かなり空気が違うんですよね。
    学校給食で放課後まで残されて嫌いなモノを食べさせられたとか、
    施設では食事を残すのは絶対に許されなかったとか。

    思うに学校教育の現場は、文部省の「指導要綱」に左右され、
    昔は「好き嫌いはダメ、給食は残すな」と指導してたケド
    私の時代には「残してもいい」に変わったのではないかと。

    学校が変わるのと同じように、施設も変わってると思います。
    ここ10年ほどで社会全体の子どもの人権意識が高まったこと、
    施設での虐待事件が報じられたことで、社会の関心が高まったこと、
    そして指導要綱の変化などなど、いくつもの要因が絡まり合って
    施設は虐待が起こりにくい環境になってると思います。

    しかし、里親制度は、なにも変わってません。
    里親家庭は密室で、小児性愛者や嗜虐趣味者にとって「オイシイ制度」であるのは変わらないからです。
    社会全体の子どもの人権意識が高くなっても、小児性愛者や嗜虐趣味者、
    あるいは「子どもを利用して気持ちよくなりたい偽善者」の本質は変わらないからです。
    「養子縁組里親」だけを残して、養育里親制度は白紙撤回するしかないと思ってます。

  18. より:

    おはようございます。

    「養子縁組と里親制度を混同していた」とよく聞かれますが、これは意外でした。

    里親制度の問題点に関心を抱く前からなんとなく知っていて、「他人の子供を預かるもの」って程度の認識はありました。

    里親に良い印象も悪い印象もなく、制度をただ知っていた、これだけでした。

    でも養育費など、相当な額が支給されてることは知らなかったですし、こんなドロドロとした制度だと思いもしなかった(笑)
    いや、実際は笑えないんですけど、もう笑うしかねえやみたいな。

    養子縁組と里親制度を同一視して並べるのはおかしくて、これは養子縁組と養護施設を一緒にしているようなもの。

    縁組と里親は全く別次元なのですが、一緒くたにされる風潮なので困ったなあです。

    ヨーロッパを見習い里親制度を!

    「いや、そのヨーロッパが縮小廃止してるじゃないっすか」と発言してもどこ吹く風で、ガン無視される傾向は本当になんなんでしょうね。

    欧米では里親制度と言ってる方も、欧の縮小廃止に触れる方が全くいない。不思議な現象です。

    「児童虐待言説をやめよ、養護施設入所を減らす対策を考えるべきだ。社会的養護の奴らは経済など多角的に問題を考えない。施設の回し者!」ってな勢いでレッテル貼りされますが、実際は「えっ!挙がってこないだけで、実際は考えてる方が大半だと思いますが!考えてないと思いなんですか!」なんですよね…。

    むなしくなります。

    「親がなんとかなれば…。子供よりも親を好転させれば解決するのに…。経済的問題がどうにかなれば…。障害者支援が…。本来施設はいるべきところではない」と施設職員の大半が考え、その対策を切に願っていると思います。
    これら施設職員の声が挙がりにくい環境から、「児童福祉施設は何も考えていない!だけど私はよく分かってる!だから里親制度の推進を!」みたいな自称専門家の声ばかり大きいから困りものです。

    挙がってこないだけで、目の前にいる子供を見ながらみんなそれぞれ考えてますわ。なぜ施設は何もしていないという前提なのか。そして里親は考えてるんか。
    児童福祉施設も里親制度も、理想ない方がいい。だけど現実としてある。ならば、なんですが。

    これら自称専門家の情報はどこからだろう、と辿って見ると大半は「ネットde真実」です。

    パソコンに表示される世界が全てなのも考えもの。困ったものです。

    結局、ヨーロッパの「縮小廃止」が何なのか分かっていないから触れられないのかしらと思います。

  19. gladiolus2009 より:

    >あさん

    こんばんわ。
    養子縁組と里親制度を一緒くたにする風潮はホントやめてほしいですね。
    一緒くたに「養子・里子に出す」とか発言する方がおられるケド
    両者は「養子に出す」のと「施設に預ける」くらい違うのに。

    おっしゃるとおりヨーロッパで里親制度は見限られて縮小廃止に向かってる現実を
    里親側はモノの見事にスルーしておられます。
    しめしあわせたように一致団結して口をぬぐっておられます。
    彼らが「子どもたちのコト」を第一に考えてるなら
    なぜヨーロッパで里親制度に「ノー」のジャッジが下ったか
    真剣に考え、議論し、よくよく咀嚼すると思うんですよね。
    おなじ過ちをくりかえさないために。
    しかし現実は「スルー」です。
    全員が一致団結して口を閉ざしてます。
    北朝鮮のマスゲームみたいです。
    一糸乱れてません。
    ある意味、スゴイです。

  20. 専門職としての里親について提案 より:

    里親には年間200万円ものお金が入ると知り、とても驚いているものです。
    二人も預かれば、充分生活出来てしまうではないですか。
    これに悪意ある里親が群がるのも分かります。
    でも、研修を積み重ねて、これを仕事にする人がいてもいいと思います。

    夫婦が前提ですが、考えを変えて、シングルマザーがこれを仕事にするのを認めてはどうでしょうか。子供がかわいいと思えない人はもちろんダメですが、なかには、きちんと愛情を持って育てられる人もいるでしょう。これでそのシングルマザーが無理して夜の仕事に行かなくてもいいので、実子にも余裕をもって接することができます。ハイリスク親子に児童相談所も定期的にかかわり続けることができます。生活保護や母子加算をつけているより社会のためになるような気がします。

    里親の環境が酷かったという主さんには受け入れられませんかね。
    里親が目的とする家庭的雰囲気に父親は必須ですか。

    ちなみに私は30代既婚、公務員です。保育士の資格ももっていますが、別の専門職をしています。子供になかなか恵まれないため、養子縁組について調べていて、里親制度についても知るようになりました。
    最近児童相談所で話を聞いたところ、養子縁組前提の委託は年数件しかなく、国が推進して増やそうとしている里親というのは、いずれ実親へ返すための一時的なものということでした。また、共働きではなかなか、特に小さい子は預けられないといわれました。養子にできれば育休をとれますが、それには時間がかかります。里子では休めないので困ったなあと思っているところです。
    民間団体がはやっているように子供を育てたいと善意から思っている者は多いはずなのに、平日に研修を受けろとか、専業主婦になれる人がいることとか条件をつけて、一般の社会人を締め出しているように感じてしまいました。制度がニーズとあっていないところが問題ですね。

  21. gladiolus2009 より:

    >専門職としての里親について提案さん

    ご意見ありがとうございます。
    里親制度について理想をいいはじめたらキリないですが
    最低でも「子どもの安全の保障」は確保されるべきです。
    これだけは絶対に譲れない最低限の条件です。
    今は子どもの命さえ保障されてません。
    ニュースに報道されるだけで2~3年に1人は死亡する里子がいて
    毎年数人の入院するほどの重症を負った里子が発見されてます。
    里親と児童相談所がナアナアになって事件を隠匿しようとしたコトもわかってます。
    (機転をきかせた病院が実親に連絡、実親が警察に通報して事件が表ざたになりました。)
    ニュースで報道されてるだけで、このアリサマです。
    また昨年、里子に覚醒剤を打って売春させた里親が逮捕されたコトがわかりました。
    この事件はマスコミに報道されてません。
    国会議員の方のブログで明らかになりました。
    報道されてない事件、闇から闇に葬られた事件をふくめると
    一体どれだけの里子が被害にあい、泣き寝入りしてるのか。
    考えただけでゾッとします。

    子どもの安全が保障され、かつ適切な養育が受けられるなら
    母子家庭でも独身世帯でも生活保護世帯でもイイと思いますが
    現行の制度では残念ながら子どもの安全が保障されません。
    それに今はどこの自治体でも里親があまってて
    余剰里親の失業対策が里親団体の最大の課題になってるので
    これ以上、里親になるハードルを下げる必要性を感じません。
    ただじゃなくてもハードルが低くてユルユルなのに。

    経済的困窮におちいりやすい母子家庭の救済は急務であると思いますが
    母親に持病や障害などがなければ、草加信者でもないかぎり生活保護は認められず
    「子どもを施設に預けて出稼ぎでもしろ」ってのがわが国の基本方針みたいです。
    現金を渡すのが問題なら、母子家庭の母親を正規雇用した雇用主に補助金をだして
    お給料として支給すればイイと思いますが、ダメなんでしょうかね?
    親子を引き離して里親に200万を渡すなら、そのお金を親子分離を防止するために使うほうが
    はるかに有意義であると思いますが、いかが?

    国がノルマを掲げて増やそうとしてるのは養育里親(養子縁組を希望しない)です。
    たとえ養子縁組が成立しても児童相談所の「得点」になりません。
    そのせいで、児童相談所が「得点」になる里親委託だけに積極的になり
    子どもの利益よりもノルマ達成が最優先になってやしないか、
    養子の斡旋がおろそかになってやしないか危惧しております。
    マロンさんの『里親委託【数値目標】の危険性』をあわせてお読みくださいませ。

    >専業主婦になれる人がいることとか条件をつけて、

    ん?
    昨年、3歳の里子さんが転落死した事件の里親は夫婦共稼ぎで
    里子さんを委託してすぐ保育園に預けて働いてたみたいです。
    特別養子縁組は夫婦のどちらかが専業主婦(主夫)であることが条件ですが
    養育里親の場合、夫婦共稼ぎでもOKなのでは?
    それとも、児童相談所としては専業主婦を条件に出してるけど
    里親側が「預かってしまえばこっちのモン」ってカンジなんでしょうかね?

  22. 坂田登 より:

    うちは父子家庭で子供が小学校の特別学級に在席してます、もう結婚をするつもりは無いので、子供は好きだしうちの子の為にも、養子縁組が出来たらと思っています。が現在わが家庭は生活保護を受けています。この様な状態ではやはり無理なのでしょうか?

  23. kumar より:

    ちょっとしたきっかけでこちらにたどり着きましたが、
    とても興味深く拝見しております。

    問題なのは行政の甘さなのでしょうか。
    「里親」=「善意の人」という前提があって、
    悪意を持った人間が里親になる可能性を考慮していないように感じられました。
    もしそうなったら…全能の神がもし悪魔であったなら。
    ……考えただけで恐ろしいですね。

    まったくの思いつきですが、
    きちんと里親制度を「職業」にすればいいのではないでしょうか。
    しかも相互監視でいるように、何人かの里親で集まって一緒に育てる。
    里親にはきちんと報酬を払う。労働の対価として。
    つまり「ちいさな養護施設」です。

    「善意」はもちろん大切だけど、それが前提にあると考えるから
    すべておかしくなっているような気がするんです。
    「なくても」きちんと機能するシステム作りが必要なのではないでしょうか。

    素人の感じたことです。

  24. 匿名 より:

    先日コメントしたかと思うのですが…こちらのぺーじに、「専門職としての里親についての提案」
    で、2011.2.2 02:31の方のお話しが凄く私の思っていることと同じなのでうれしくてコメントしまし
    た、わたしは2人の娘の母親で母子家庭です、2人ともやさしい子に育ってます、こういう言い方は
    どうかと思いますが、大切な仕事と割り切って子育てのプロに施設に居る乳幼児を育てさせては
    どうでしょうか、一つの家庭の愛情が絶対に必要だと思います!

  25. gladiolus2009 より:

    >匿名さん

    —-以下コピペ—-

    残念ですが、今はどこの自治体でも里親が余っています。
    里親希望者に対して「里子になれる児童」が不足しており
    里親登録家庭の半数以上が「里子が委託されない」と愚痴ってる状態です。
    「余剰里親の失業対策」が里親団体の重要課題になってるのが現状です。

    これに対して里親側は「養子縁組里親が多く、養子にできない子どもは預からない」から
    「数値上は里親が余ってるように見えるだけだ」などと言い訳してるみたいですが
    約7千件の里親登録家庭のうち、養子縁組を希望する里親はたった1千件です。
    6千件以上が「仕事と割り切って」子どもを預かる「養育里親」です。

    里親が余ってる現状で里親になるハードルを下げる必要性は感じません。
    貧しい母子家庭の救済策として「仕事と割り切って」他人の子どもを預けるくらいなら
    母子家庭が親子分離しないで済むようにダイレクトに支援してほしいと思います。
    施設で暮らす子どもたちがそうなった原因の多くは「片親家庭の貧困」です。

    今は施設で暮らす子どもたちの半数が「親から虐待を受けた」と言われますが
    アメリカのミズーリ州の調査で、家庭における児童虐待の発生率は
    富裕層と貧困層では2百倍以上の格差があるというデータがあります。
    児童虐待の背景には貧困があります。
    お金欲しさに「仕事と割り切って」子どもを預かるような貧困家庭を里親にするのは反対です。

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