「パーマネンシー・プランニング」とは

gladiolus2009 による 7. グラジオラスの場合, 8. 雑記 への投稿 (7. グラジオラスの場合, 8. 雑記)

「パーマネンシー」は、「恒久性」とか「永続性」を意味する英語です。
児童福祉分野においては、親に育てられない子どもたち(要保護児童)が
施設でもない、里親でもない、恒久的な家庭」で育てられることを意味します。

「パーマネンシー」の理念は、1980年代、アメリカで生まれました。
当時、欧米では多数派だった「里親家庭への委託」のせいで
子供たちに「無用の苦しみ、心の傷」を与えてしまった反省から提唱され、
現在では社会的養護のメインストリームになっています。[*1]

欧米における「パーマネンシー・プランニング」は
要保護児童の「実親家庭への復帰」もしくは「養子縁組」を目的に
親子をワンセットにした支援や養子縁組の斡旋など、さまざまなプログラムが用意されてます。
里親家庭の機能は、限定的かつ短期的な「一時保護所」的な機関として位置づけられており
要保護児童の帰属する家庭でもなければ、疑似親子関係を演じる場所でもありません。
その児童が「恒久的な家庭」に迎えられるまでの「ホームステイ」に過ぎないため
児童に里親を「お父さん、お母さん」と呼ばせることもありません。[*2]

[*1] 【先進国では「里親制度」は縮小廃止→「養子縁組」が主流です】を併せてお読みくださいです。

[*2] 日本では養育里親は無試験・無資格で「希望すれば誰でもなれる」ため
「里親制度」や「パーマネンシー」の理念への理解が低い里親が多数派を占めており
養子にするつもりもないのに里子に「お父さん、お母さん」と呼ばせて喜んでる残念な人が多いのが現状です。

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