里子の尻噛んだ罪、小学教諭起訴

gladiolus2009 による 8. 雑記, 9. 里子と里親のニュース への投稿 (8. 雑記, 9. 里子と里親のニュース)
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里子の尻噛んだ罪、小学教諭起訴 虐待相談増加の一途

 育てていた里子にけがを負わせたとして、宮崎地検は14日、宮崎市青島西2丁目、小学校教諭安波圭容疑者(38)を傷害罪で宮崎地裁に起訴した。安波被告は「日頃から子供の態度にいらだっていた」などと起訴事実を認めているという。地検は継続的な虐待があったとみている。

 起訴状によると、安波容疑者は4月1日ごろ、自宅で寝ていた里子の男児(6)の尻に2回かみついて約1カ月のけがを負わせ、同26日には移動中の車内で男児の太ももを指でつかんだりつねったりして約1週間のけがを負わせたとされる。

 地検によると、男児は昨年8月から里子として養育されていたが、継続的な暴行を少なくとも今春から受けていたという。地検は、里親(母親)としての心理的な圧力や仕事のストレスなどから、安波被告のしつけがエスカレートしていったとみている。

    ◇

 里子として迎えられた教員の家庭で起きた悲劇。県内でも子供が犠牲になる虐待事件は後を絶たない。

 県こども家庭課によると、県内の昨年度の虐待に関する相談件数は287件。07年度の195件、06年度の220件と比べて増加。逮捕に至った重大事案は今年5件(8月末現在)で、昨年1年間の4件をすでに超えている。

 県警少年課の黒木寛史理事官は「虐待は親の立場では、しつけの一環。線引きが難しく、家庭内なので表面化もしにくい」と指摘。今回の事件は児童相談所(児相)からの通報がきっかけで、「子供や赤ちゃんは被害をうまく表現できない。学校や医療機関、児相などが協力し合い、小さなケースから対応していくことが重要だ」と話した。

 児相関係者によると、男児は県警への通報後に児相に一時保護され、現在は児童養護施設で暮らしている。一時保護された段階では無表情で落ち込んでいたが、職員が「お母さんのところに帰らなくてもいいんだよ」と声をかけると、笑顔を取り戻したという。(平塚学)

http://www.asahi.com/national/update/0914/SEB200909140007.html

コメント
  1. gladiolus2009 より:

    里親による里子虐待が表沙汰になった、非常にめずらしいケース。
    それにしても、尻に噛みついて約1カ月のけがを負わせるって、
    この虐待里親、一体どんな猟奇趣味をおもちなのかしら?

    家庭での児童虐待に注目が集まり社会問題化するいっぽう、
    里親による里子虐待はなぜかタブー視され、多くのケースが隠匿され、
    まるで「この世に存在しないもの」のように扱われてると思うの。
    このケースがどうして発覚し、どうして「刑事事件」にまで発展したのか、
    その経緯に興味がつきないわね。

    被害男児の周囲に、この子を救出せんがために尽力した人がいたのは
    なんとなくその気配を感じるんだけどね・・・

  2. ミチル より:

    しつけがエスカレートすると、尻に噛みつくのか・・・
    里子の方が、よっぽどストレス感じてると思うけどね。
    こんな奴は、里親にも教師にもなるべきじゃない!

  3. gladiolus2009 より:

    尻に噛みついて1ヶ月のケガって、皮膚や肉を食いちぎるレベルですよね。
    しかも「寝ている」子どもの尻に「噛みつく」って、犯人の性格的な歪みを感じますわ。
    ほかにも、ふとももをつねって1週間のケガを負わせたりもしてるんですよね。
    「つねる」って体罰の中でもズバぬけて陰険だと思いません?

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